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大物の車

ローマ法王がアメリカを訪れたある日。
高速道路を車で走っている途中後部座席のローマ法王は運転手に言った。

ローマ法王:「私は本当は車の運転が大好きなんだ。運転を少しだけ代わってくれないか?」

運転手はローマ法王に運転を代わったまではよかったのだが、
実はローマ法王かなりのスピード狂。
10分もたたないうちに白バイに止められてしまった。
しかし白バイ警官は運転席から降りてきたローマ法王を見て吃驚、
慌てて無線で上司に指示を仰いだ。

警官:「課長大変です!とんでもない大物の車を取り締まってしまいました!」

課長:「大物!?いったいどれぐらいの大物なんだ?」

警官:「神です!!どうしたらいいんでしょうか?」

課長:「落ち着け。一体どういうことなんだ?」

警官:「とにかく神なんです!ローマ法王が彼の運転手をしてるくらいんなんですから!」

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